9月の18日~19日の2日間にわたって、またまたインフォアスリートでハッカソンを開催しました。
今回は、外部から技術者・学生が4名参加し、賑やかなハッカソンとなりました。
※ハッカソンはハッカーとマラソンの混成語で、開発プロジェクトを短期間で集中的に行うイベントのことです。
今回取り組むのは、株式会社ユニテディアの人気サービス「賃貸360°」のリニューアルプロジェクトです。
賃貸360°の特長である物件の探しやすさや使い勝手の良さは残しながら、デザインを一新し、スマートフォンへのレスポンシブ対応を行います。その上で、既存の賃貸ポータルにない新しい機能を付加する予定です。
大きな変更点のひとつとして、開発フレームワークをRuby on Railsに変更しました。Ruby on Railsを使用することで、コードがシンプルになり、開発速度の向上、開発コストの低減が期待されます。
今回のハッカソンではもうひとつの試みがありました。
優秀な技術者を育てようということで、2名の学生に参加してもらった点です。
2名は共に普段からプログラムの訓練を受けているとのことですが、ビジネスに直結したプロジェクトに参加してもらい、実戦の感覚を肌で感じてもらおうという意図がありました。
ハッカソンの期間中、部屋の一角では小野塚先生によるプログラム実践講座が繰り広げられていました。
あっという間に2日間が過ぎ、ハッカソン閉会となりました。
大規模ポータルのリニューアルということで、さすがに2日間では完成まで辿りつかないので、大まかな管理機能までの開発を行いました。
Ruby on Railsの経験の浅いメンバーにとってはフレームワーク習得の側面もありましたが、集中して取り組むことで短期間で扱いに慣れることができました。
人数が多い中での開発もインフォアスリートではなかったことですが、役割分担と更新管理を行うことでうまくまわせた点は、収穫でした。